Q1:バリバリベッドの表面にカビみたいなものがついていますが、不良品ですか?

Q2:バリバリベッドの表面に油染みのような、黒い変色がありますが、不良品ですか?

Q3:バリバリベッドに手形のようなシミがあって気持ち悪いのですが、誰の手ですか?


A:

ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

下記写真のような、見る角度によって色が変化するものなのか、お確かめいただけますでしょうか。



こちらは、光の反射によって発生している現象で、汚れなどによるものではございませんので、ご安心ください。


むしろ、品質が良いから、発生する現象であるため、爪とぎの顔の一つとしてお楽しみいただけますと幸いです。



【影の正体】


バリバリベッドなどの爪とぎは、あらかじめ貼り合わせたダンボールを、ノコギリを使って切断して製造しております。

ノコギリを使っているので、断面にはうぶ毛のような紙の繊維で覆われています。


イメージ:


その表面に指で押すなど圧力を加えると、一部の繊維が倒れたり、折れたりして、わずかですが、表面が凹むことになります。

この場合、真ん中の繊維が倒れる部分は、見る角度によって、黒く見えたり、白く見えたりする現象が発生します。

猫ちゃんやぬいぐるみの毛並みを逆撫でる時に違う色に見えることと同じ原理となります。



【今まで買った他の爪とぎにはないんだが...】


猫壱は、猫ちゃんと飼い主の皆様に安心してつめとぎ商品を使っていただきたく、原材料であるダンボールに特にこだわっております。

一般的に再生紙のみでできるダンボールなのですが、猫壱がつめとぎに採用しているものの中には原パルプ(木からできた紙の繊維)が10%も入っています。

(詳しい内容は、こちらのブログも合わせてご参照ください:猫壱つめとぎ品質upのヒミツ☆【猫壱Story】


原パルプは、紙の繊維が長いから、つめとぎが長持ちするのは一番のメリットですが、切断面の繊維もその分長くなるため毛並み逆撫で現象が目立つようになってしまうわけです。



【消す方法はないか?】


猫ちゃんが乗っかって体重をかけていったり、爪を研いでいたりしていくうちに、目立たなくなっていきますので、基本的にはそのままお使いいただけますと幸いに思っております。


もしも気になる場合は、乾いた雑巾などで表面を軽くこすっていただくと、多少は目立たなくなっていきます。ご参考くださいませ。